四十五日目-伊達政宗所縁の地-
本日の朝ごはん
道の駅平泉にてなんと500円。
質はなんとも言えないが味噌汁ご飯おかわり可。
色々摘めてこれなら素晴らしいコストパフォーマンスなのではないのだろうか。
メインは牛タンついでに瑞鳳殿と御釜とやらを拝めれば良いなと思い向かったはいいが身体のおじいちゃん化が加速しているようで街中を歩くだけでしんどい。
牛タンと瑞鳳殿に的を絞り行動する。
今回足を運んだお店は牛タン閣 プロムナード店。
少し分かりづらい場所にあったがなんとか発見しいざ入店。
とは行かず、開店20分にして既に待機列に10数人かいる。さっさと並ばなければ昼頃にとんでもない行列になるということなのだろうか。
10数人なので待ち時間もそこまで伸びずすんなりと入店。定食Aセットを注文して現れたのはなんとも質素なプレートだった。
接写しているので分かりづらいとは思うがまぁ質素である。
しかしタンの厚み。もはやステーキである。
とりあえず一口に含む。肉を噛むと広がる炭焼き故の香ばしさと肉の香り。しかし柔らかい。弾力がありそうな見た目とは裏腹に非常に柔らかい。当然といえば当然なのだが筋っぽさもなく非常に食べやすい。
少し塩味が強いかなとは思うが流石仙台、素晴らしい牛タンであった。
他の肉よりちょっと好きになった瞬間である。
その後は瑞鳳殿へ。
特に予備知識もないのだがなんとなく脚を運んだのだ。
そしたらどうだろう。
かっこいい。
かっこいい!!
かっこいい!!!!
良く分からないけどとてもかっこいい物が沢山建っていた。
歴史とか知らないけどこの時代に黒を基調とした建築物とはなかなかハイセンスなのではなかろうか。
きっと赤だとか檜や杉の美しい木目を生かした建築物が主流だったであろう中、黒を纏わせ金色を走らせる。
天晴れ。ハイセンスと言わず何といえばいいのだろうか。
甲冑がイメージソースだとしたら素晴らしいほどにロマンを感じる。勝手に感じてしまっている。
あるいはなにより自然な色として黒を選択したのだろうか。
製作者の意図はわからないが非常に惹かれるものであった。
その後は駅でずんだシェイクを飲みゆっくり福島へ向かっていったとさ。